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あらゆる事柄に関するレビューログ。 #kaibaricot
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原作は久住昌之さん。1994-1996年にかけて連載。
今では文庫本で手に入ります。

このたび、谷口ジローさんが「シュバリエ」を受賞されたとのこと。
そこで私の大好きなジロー先生の作品、『孤独のグルメ』を。

ジロー先生は、フランスのBDから多大な影響を受けている。
とりわけ、ジャン・ジロー、通称メビウスからの影響が非常に濃いという。
でも一見したところ、浦沢直樹さんの絵に似ているような気がする。
とくに主人公の「鼻」からはその類似を感じました。
個人的には、
メビウスの代表作『アルザック』は宮崎駿の『ナウシカ』に、
とても影響が濃いと思う。


さて、『孤独のグルメ』は非常に地味な漫画です。
そして、とてもリアルな漫画なのです。
社会人であれば特に、もちろんそうでなくても、
誰しもこの漫画の主人公の心境がわかると思うし、
その舞台となる地味な土地土地の空気を知っていると、
なおさらよくわかるのです。

たとえば大山。石神井公園。池袋西武の屋上。
こういった場所の空気を、とてつもなくうまく表現している。

そして題名の通り、「孤独」なのです。
会話はほとんどない。
ほぼモノローグ。
そしてご飯を食べるだけ。
なのになんでこんなに面白いのか。
コンビニ飯の回さえある。

ときどき、読み返したくなる。
読み終わったはずなのに。
それこそが『孤独のグルメ』の魅力。

もしも、一点だけリアルでない点をあげるとすれば、
主人公が女優と恋仲だったという点だけか。

これも、実は先日私に『ゴルゴ13』の
ベストスナイプ集を下さった方のお薦めで読みました。

男性女性問わず、大人の方にお薦めしたい作品です。

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海馬浬弧
性別:
女性
自己紹介:
言語学者、哲学者、文学者、サイバネティック学者である、
海馬浬弧による本、映画、アニメ、音楽、その他、
あらゆることに関するレビューログ。
私生活については一切書きません。7カ国語堪能。
独断と偏見に充ち満ちているため、不快に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これも現代の歪みの一つだと思って、
どうかお許し下さいませ。
リンクは才能豊かな知人の方々なので、ぜひ。
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