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あらゆる事柄に関するレビューログ。 #kaibaricot
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1973年、ジャン=ルイ・トランティニャン、ロバート・ライアン
レア・マッサリ、ティサ・ファロー。
監督はルネ・クレマン。
脚本はジャプリソ。

珍しくカナダを舞台に繰り広げられる、
孤独なアウトロー達のお話。

以前、ジャプリソ映画の特徴を、シシリアンなどでお話しましたが、
これも同様に、雑な話です。
かなり無茶苦茶だし、支離滅裂。
それを無理矢理に、男の友情、男の馬鹿さでまとめようとする。
が、もちろんまとまらない。

ジャプリソには『昭和残侠伝』等を見て、形式というものを学んで欲しい。
話が無茶苦茶すぎる。

特にいただけないのが、ジャン=ルイ・トランティニャンの役。
彼がロマ人たちに追われている理由が、全然理解できない。
これでは彼はアウトローではないじゃないか。
それに、なんでラスト近く、ナイフでただ刺されているだけなのか。
とどめを刺されないのか。
ロマ人たちの設定があまりにも曖昧だし、適当すぎる。

第一、邦題が、
全くなんでこんな題になったのか、意味不明。
原題と全然違うし。

星、一つですね。


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海馬浬弧
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女性
自己紹介:
言語学者、哲学者、文学者、サイバネティック学者である、
海馬浬弧による本、映画、アニメ、音楽、その他、
あらゆることに関するレビューログ。
私生活については一切書きません。7カ国語堪能。
独断と偏見に充ち満ちているため、不快に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これも現代の歪みの一つだと思って、
どうかお許し下さいませ。
リンクは才能豊かな知人の方々なので、ぜひ。
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