あらゆる事柄に関するレビューログ。
#kaibaricot
2006年。フランス映画。
う〜ん。
そもそも書く必要がない気がする。
ひどすぎる官能映画ではないけれど。
この映画の監督は『ひめごと』で知られるブリソー。
彼は『ひめごと』の際、セクハラ論争で訴えられる。
映画の内容が内容のため、女優達に訴えられるんですね。
その実話をもとに『はじらい』を作ったという。
しかし、これは単なる弁明映画ではないでしょうか?
『はじらい』によれば、
彼は『ひめごと』という、
女三人レズビアンのオルガスムをテーマにした映画を撮る。
彼はあくまで監督という立場から女優には全く手を出さない。
傍観者を決め込む。
しかし、実は女三人は根っからのレズビアンではなく、
彼に見られることを望んでいた、
つまり彼を愛していた——
そうするうちに、感情はもつれ、彼の家庭も問題となり、
みんなの関係は破滅する。
といった具合。
私なんかは、「うそつけ!」と鼻で笑っちゃいますね。
「実話」とかパッケージの宣伝文句を鵜呑みにしてはいけない。
だって、ブリソー、『はじらい』のブリソー役の俳優さんみたく、
魅力的ではないですよ。
それどころか、なんだこの巨体は、と思う、
典型的なフランス人デブ。全く魅力がない。
絶倫とか、笑わせるなって感じですね。
美化しすぎてる。
たぶん、本当にこれはセクハラしたんだと思う。
彼はしょぼいと思う。
美化した弁解映画だ、これは。
人を見る目をもつなら、
まずは、もっと見る側として、自分の外見を鍛えて欲しいと、
私はつくづく、そう思う。
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海馬浬弧
性別:
女性
自己紹介:
言語学者、哲学者、文学者、サイバネティック学者である、
海馬浬弧による本、映画、アニメ、音楽、その他、
あらゆることに関するレビューログ。
私生活については一切書きません。7カ国語堪能。
独断と偏見に充ち満ちているため、不快に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これも現代の歪みの一つだと思って、
どうかお許し下さいませ。
リンクは才能豊かな知人の方々なので、ぜひ。
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