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あらゆる事柄に関するレビューログ。 #kaibaricot
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ついに2011年も最終日。
なんだかんだ言いつつ、
このレビューログを続けられました。
今年もたくさんの方に大変お世話になりました。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。


いろんなことがあった一年ですが、
その総括として去年同様ベスト10を選びます。


①今年読んだ本で面白かったもの。

1位:伊藤計劃『ハーモニー』
2位:アゴタ・クリストフ『悪童日記』
3位:アゴタ・クリストフ『ふたりの証拠』
4位:アゴタ・クリストフ『第三の嘘』
5位:佐野眞一『東電OL殺人事件』
6位:モーリヤック『テレーズ・デスケイルゥ』(再読)
7位:安部公房『密会』(再読)
8位:ロジャー・ゼラズニー『地獄のハイウェイ』
9位:大庭みな子『三匹の蟹』(再読)
10位:大岡昇平『武蔵野夫人』(再読)

ラノベは除外しました。
アゴタ・クリストフは別格。
伊藤計劃さんも凄い。
最近は再読がとても多く、再読すれば頭に入る。
大庭みな子さんの作品は前に読んだときよりも、
乾いた印象。
大岡昇平の『武蔵野夫人』は古典的名作だけど、
今読んでもやはり面白い。


②今年見た映画で面白かったもの。

1位:佐伯清『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』
2位:佐伯清『昭和残侠伝 一匹狼』
3位:山下耕作『昭和残侠伝 人斬り唐獅子』
4位:エルマンノ・オルミ『木靴の木』
5位:金子修介『毎日が夏休み』
6位:タルコフスキー『ストーカー』
7位:ジャン=ジャック・ベネックス『DIVA』
8位:ヴィクトル・エリセ『エル・スール』
9位:ヤン・シュヴァンクマイエル『アッシャー家の崩壊』
10位:ゲオルギー・ダネリヤ『不思議惑星キン・ザ・ザ』

昭和残侠伝は大好きなシリーズで今年すべて見た。
去年、池部さんはなくなってしまったのが残念でならない。
任侠映画の頂点である。
エルマンノ・オルミやヴィクトル・エリセのように、
今年はイタリア、スペイン映画をわりと見た年です。
ヴィクトル・エリセは静謐な映画を作る。
タルコフスキー『ストーカー』は断然に原作のほうが優れている。
シュヴァンクマイエル『アッシャー家の崩壊』は
なかなかに考えられた作り。
『キン・ザ・ザ』は小気味よい。


池部さんかっこよすぎる。




③今年見たアニメで面白かったもの。

1位:神様ドォルズ
2位:NOIR
3位:狼と香辛料
4位:未来日記
5位:ましろ色シンフォニー
6位:ベン・トー
7位:バクマン(二期)
8位:銀翼のファム
9位:ジュエルペット サンシャイン
10位:神様のメモ帳

「NOIR」や「狼と香辛料」は2011年の作品ではない。
特に「NOIR」は実に10年前の作品です。
しかし、このアニメは雰囲気作り、
世界観の表現が非常に優れている。
真下耕一監督の、いわゆる「真下三部作」と呼ばれる、
「銃と少女」をテーマにしたガンアクション・アニメです。
台詞は非常に少なく、ギャグの要素は一切無い。
ストーリーには少し無理がありますが、
音楽も素晴らしく、雰囲気がとてもよい作品です。
「狼と香辛料」はラノベ原作で、商人を主役とした、
経済・商売をテーマにした優良アニメ。
「ベン・トー」も「神様のメモ帳」もラノベ原作。
ジュエルペットは三期目ですが、
今回はギャグ的要素がかなり強く、
しかもそれが大人にしかわからないギャグ。
シュールな仕上がりの回も多く、
ふざけて実写を混ぜ込んだりする演出も好印象。
「ましろ色シンフォニー」は、
みう先輩が凄すぎる。力丸さんの名演。
「神様ドォルズ」は暗い。
そしてなんといっても、op曲、ed曲が傑出している。




④今年よく聞いた音楽。

1位:アルバム『Let's dance』デヴィッド・ボウイ
2位:アルバム『渡良瀬』板橋文夫さん
3位:アルバム『High Winds White Sky』ブルース・コバーン
4位:石川智晶さんの歌。
(アンインストール、スイッチが入ったら、不完全燃焼の三曲)
5位:アルバム『Reminiscence』山中千尋さん
6位:アルバム『Paint the Sky Whih Stars』Enyaのベスト
7位:「Alone in Kyoto」Air、
アルバム『Talkie Walkie』より
8位:アルバム『Beethoven Piano Concerto #4 In G,
Op 58』 Arthur Rubinstein.
9位:『Going Home』L.A.4
10位:『Virtuoso』Joe Pass

デヴィッド・ボウイは、このアルバムから「Modern Love」
「China girl」「Cat People」なんかをよく聴いた。
高校の頃から好きなアルバムに違いはないんですが、再び。
板橋文夫さんのピアノソロはとてもよく聴いた。
「渡良瀬」だけでなく、「利根」という曲も好き。
すごく瑞々しいソロピアノ。
ブルース・コバーンはアコースティックでやはり静か。
カナダだけにジョニ・ミッチェルと似ている。
石川さんは独特の世界観をもっておられる。
山中千尋さんのこの新作にはサインしてもらい、
プチ・メッセージも頂いた。
かっこわるいけど、エンヤは通勤の時にずっと聴いていた。
なんか邪魔にならない、リラックスできる曲を聴きたくて。
Airはフランスのエレクトロニカ。最近よく聴いていた。
ルービンシュタインによるベートベンのピアノコンチェルト4番は
何度聴いても最高。
L.A.4のこのアルバムは長らく手に入らなかったジャズの名盤。
ジョー・パスも渋いジャズギター。




という感じです。

この中から、独偏大賞を選ぶと、、、、
『ハーモニー』、『毎日が夏休み』、『NOIR』、『渡良瀬』でしょう。



来年もどうぞよろしくお願いします!

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海馬浬弧
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自己紹介:
言語学者、哲学者、文学者、サイバネティック学者である、
海馬浬弧による本、映画、アニメ、音楽、その他、
あらゆることに関するレビューログ。
私生活については一切書きません。7カ国語堪能。
独断と偏見に充ち満ちているため、不快に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これも現代の歪みの一つだと思って、
どうかお許し下さいませ。
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