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あらゆる事柄に関するレビューログ。 #kaibaricot
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真下耕一監督の通称「真下三部作」の一つ。
去年のベスト10でも、取り上げましたが、
「銃と少女」をテーマにしたガンアクション。

舞台はパリ。
コルシカ出身で殺し屋のミレーユ・ブーケと
過去を無くした正体不明の女子高生、夕叢霧香が
あることをきっかけにコンビを組み、
コードネーム「NOIR」として、
殺しの仕事を請け負うようになる。

独特の世界観と静けさが好印象。

ストーリーにはいささか無理がある。
けれども、基本的に一話完結型のこの物語は
とても雰囲気が素晴らしい。
内容は殺し屋が主役なだけに、悲劇的な話が多い。

音楽の仕事もとてもいい。
これまで見たアニメの5本の指には入るだろう。


それにしても、私はこう、なんで
昭和残侠伝とかNOIRとか、
こういう蛇の道は蛇みたいな話が好きなのだろうか。

とふと思った。










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海馬浬弧
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自己紹介:
言語学者、哲学者、文学者、サイバネティック学者である、
海馬浬弧による本、映画、アニメ、音楽、その他、
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私生活については一切書きません。7カ国語堪能。
独断と偏見に充ち満ちているため、不快に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これも現代の歪みの一つだと思って、
どうかお許し下さいませ。
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