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あらゆる事柄に関するレビューログ。 #kaibaricot
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おそらく、
この絵をパチンコ屋などの前で
ご覧になったことのある方もいらっしゃるはず。
いま結構フィーチャーされているので。
中でやったことのないのですが、どんなのでしょうね?
地獄少女のパチンコは。


第一期は2005年に放映され、とてもダークな内容に関わらず好評を博す。
その結果、第三期まで続きました。
つまり、とても評判のいいアニメなのです。

しかし、内容はかなり暗い。そして結構えぐい。
にもかかわらず、深夜枠のアニメで高い評価を得、
講談社の「なかよし」上でも連載。
およそ「なかよし」には似つかわしくない、
ダークなストーリーとキャラなのに、異彩を放ちつつ人気を獲得。
これは、
世の少女達が実はダークエロスを秘めているからでしょう。
タナトス的志向ですね。

内容はというと、「必殺仕事人」みたく、
法で裁けぬ怨み・憎しみを、
地獄少女に代わりに裁いてもらう、という主題。
勧善懲悪というより、蛇の道は蛇といった感じ。

地獄の申し子、地獄少女「閻魔あい」が、
依頼人である人間の恨みを晴らす。
ただし、「人を呪わば穴二つ」という台詞の通り、
人を呪った自分自身も死後の地獄行きが確定する。
まるでゲーテのファウスト的な主題。

地獄少女に依頼するためには、
深夜零時ちょうどにアクセスできる
「地獄通信」というサイトへ行き、
そして、そこで地獄へ流したい人物の名を記入し、
「送信」ボタンをクリックすると、
地獄少女がやってきて、首に紅い糸がまかれた藁人形を渡す。
この紅い糸をほどけば、地獄少女との契約は成立し、
呪われた人物は速やかに地獄へと流されるが、
呪った人物も黒い紋章が身体に入り、死後の地獄行きが確定する。
といった具合です。

話の中盤より、溢れそうな苦しみ憎しみの結果、
地獄少女と契約を結びそうな人々を、
なんとか助けようと、あるライターが奔走する。
が、結局、人々の恨み・憎しみ・苦しみが勝り、
地獄少女への依頼は絶えることがない。


人の憎しみとか醜さを全面に押し出したアニメであるため、
企画段階から実際に作品化されるまでに
それなりに時間のかかった作品であるらしい。
そのような障害は本作を見ると容易に想像できる。
道徳的にはかなり危うい作品であることに間違い無い。
むしろ、よくこんな話が「なかよし」なんかで連載されたなあ、
と驚く。
ひとえに、「なかよし」の編集者の有能さを痛感するばかり。

なぜ、この物語りが受け入れられたのか、
その土壌を考えないといけないと思います。

そしてアニメ版では、能登麻美子さんが地獄少女役を怪演。
『モンスター』のニナ役
『ペルソナ』のアヤネ役など、
無機質で透き通った声が非常に良い能登さん。

決め台詞の「いっぺん死んでみる?」はいつ聞いても
グッときます。







気になった方は、「アニ速」でぜひ見てみて下さい!
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プロフィール
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海馬浬弧
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自己紹介:
言語学者、哲学者、文学者、サイバネティック学者である、
海馬浬弧による本、映画、アニメ、音楽、その他、
あらゆることに関するレビューログ。
私生活については一切書きません。7カ国語堪能。
独断と偏見に充ち満ちているため、不快に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これも現代の歪みの一つだと思って、
どうかお許し下さいませ。
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