あらゆる事柄に関するレビューログ。
#kaibaricot
マルタ・アルゲリッチの伝説的な一枚。
ショパンのピアノ・ソナタ3番とマズルカなど。
(注:なお、いままでのログの誤字脱字を修正しました。
まだ残っているかもしれませんが・・・)
若かりしアルゲリッチの伝説的なショパン・レコーディング。
ピアノ・ソナタ3番の第1楽章は出だしのパッセージから、
もの凄く素晴らしい。
ひどく瑞々しい。
アルゲリッチは感情的なピアノ弾きです。
ショパンはしたがってひどくしっくりきます。
ショパンは様々なピアニストが多様な解釈で弾いてきた作曲家ですね。
好みはあるでしょうが、
Nocturneなら、アルチュール・ルービンシュタインやピリスがいいです。
Etudes関係なら、巨匠リヒテルもやはり凄い。
そしてSonataなら、アルゲリッチ。
有名なショパンコンクールは、5年に1回しか開かれません。
アルゲリッチはそう、1965年に開催されたコンクールの勝者です。
2010年の今年も開かれます。楽しみですね。
最後の曲、Polonaiseの6番は、凄い気迫です。
好んで弾かれる曲ですが、アルゲリッチのポロネーズは、
ダイナミックで力強い。
まるでギレリスのラフマニノフ、プレリュード5番のような、
確固たる響きです。
私は、実のところ、アルゲリッチはそれほど好きなピアニストではないのですが、
それでもこの65年に圧倒的な力でショパンコンクールで優勝した、
彼女のショパンは、魅力的です。
ぜひ、翌日が休みの日の夜などに聞いてみて下さい。
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海馬浬弧
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自己紹介:
言語学者、哲学者、文学者、サイバネティック学者である、
海馬浬弧による本、映画、アニメ、音楽、その他、
あらゆることに関するレビューログ。
私生活については一切書きません。7カ国語堪能。
独断と偏見に充ち満ちているため、不快に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これも現代の歪みの一つだと思って、
どうかお許し下さいませ。
リンクは才能豊かな知人の方々なので、ぜひ。
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