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あらゆる事柄に関するレビューログ。 #kaibaricot
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孤独。

頭がおかしくなるのではというほどの怒りに襲われて、
しにたい気持ちが喉から溢れる。

溢れてくると、ツイッターとかに連投する。
だけども、すぐに、
皆さんのTLを汚したくないと思い直し、消す。

結局、呟きにせよ、ブログにせよ、
私も多くの人同様に、何かを主張したがっている。
そして願わくば、その主張が誰かにつながればいいと考えている。

しにたいしにたいと言っているうちは決してしにはしない。
かいているうちはしにはしない。

本当の最期は、Cがそうであったように、
笑いながら電話を終えた後の

小さな踏み外し。

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さて、いまさら、『実存から実存者へ』を読んだ。

今年の秋、転職組のなかで、
愛媛の島へ生活の拠点を移した
とても大切な友達はレヴィナスを専門としていた。
読んでみて始めてわかった。
なぜ彼がレヴィナスを専門としていたかが。

彼のおかげでレヴィナスに対する興味が湧き、
読む機会を得た。
なぜか学生時代は読もうとしなかったのに、
要は親しい誰かが読んでいると、
それだけで何かのきっかけとなる。

(以下、私の勝手な読み、
いつもの我田引水なので、
おかしなところは多々あると思います。
よって、諸賢の御批判、御教示を伏して仰ぎたく存じます)


寒くて暗い、東京の夜。

怒りと憎しみしか感じない「ashita」という響きに、
私は「実存者」でなくなり欠けていた。

「il y a」
ただ、そこに「ある」
レヴィナスはフランス語のこの非人称表現に着目し、
「実存主義」が最盛期を迎えかけている
1947年に本書を上梓した。

彼の意図するところは、第一に、
ハイデガーからサルトルへと至る「実存主義」批判だと思う。
絶え間ない投企の繰り返しとしての実存。
自我。主体。
というサルトルの存在論は、
しかしながら、ひどく権威主義的な主体論に行き着く。
ハイデガーがそうであったように、
そして共産主義の帰結であるスターリンも。
彼らの「脱自」の考え方は、あくまで即自、対自の弁証法なのです。

カミュはいち早くヘーゲル、ハイデガー、サルトルの流れに
違和感を感じていたけれども、
時代は明らかにアンガジュマン全盛期。


そこへ、レヴィナスは「il y a」というアンチテーゼを突きつける。
「いや、存在はそんなに決断とかの連続じゃない」
もっとアクシデントのような、出来事としての存在である。
決断は実はそれほど投企じゃない。
なにか得体の知れない「ある」が底流として、そこに「ある」


殊に「疲労」についての論考は面白かった。
「疲労は自己と現在とに対する遅延を刻印している」
しかもレヴィナスは「疲労」こそ「脱自」と捉えているあたりが傑作でした。

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なぜかこの本を読んで少し元気になった気がする。
今は「気がする」だけでいい。

私は段々と自分が何をすべきで、
何が出来るかということがわかってきた。
私に何が向いているかもわかった。

羽生さんが言っていた。

・毎回石橋を叩いていたら勢いも流れも絶対つかめない
・積極的にリスクを負うことは、未来のリスクを最小限にすること
・リスクの大きさはその価値を表しているものだと思えば
それだけやりがいが大きい
・直感力とは物事の進むべき道筋を示す“羅針盤”のようなもの
・温存しとこうとか、あとで使おうというのはダメで、
今持っている力は早く使い切ったほうがいい


人生において、
勝負を賭ける時がきている。
そうしないと、この先十年、確実にじり貧だ。


レヴィナスから羽生さんへ。
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海馬浬弧
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女性
自己紹介:
言語学者、哲学者、文学者、サイバネティック学者である、
海馬浬弧による本、映画、アニメ、音楽、その他、
あらゆることに関するレビューログ。
私生活については一切書きません。7カ国語堪能。
独断と偏見に充ち満ちているため、不快に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これも現代の歪みの一つだと思って、
どうかお許し下さいませ。
リンクは才能豊かな知人の方々なので、ぜひ。
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