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あらゆる事柄に関するレビューログ。 #kaibaricot
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真下耕一監督作品。全26話。
美少女ガンアクションです。
いわゆる真下三部作の第二作品目にあたる。

見るまでは『Noir』のほうが面白いだろうと
勝手に思っていたのですが、
見始めると『Madlax』のほうが好きだ
ということに気がついた。

一作品目の霧香と同じく、
桑島法子さんをマーガレット・バートン。
小林沙苗さんをマドラックスに配役。

『Noir』同様、謎が多いストーリーに、
基本的には静かで、ギャグなどは一切ない。

淡々と進むと言えばそれまでですが、
マドラックスという少しタレ目のヒロインが、
私はとても好きです。
名前のつけ方のセンスも優れていると思う。

凄腕エージェントのマドラックスの、
彼女自身も気がつかない謎、運命が徐々に明らかになるーー。

果たして、マドラックスとは何者なのか。


かなり好きなアニメです。
アニ速で見ました。

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先日、MXテレビで再放送分が終了。
結構重宝したアニメでした。

なぜなら、月ー金ずっとやっててくれたので、
予約録画にしておいて、仕事から帰って
ご飯を食べながら見る、というのが小さな息抜きだったのです。
週一のアニメだと、話のテンポが遅いし。

一期目と二期目なら、一期目の方が面白い気がするのだけど、
二期目の後半はなかなか面白いテーマを扱っている。
それは幸福と不幸の問題です。

一期目は、フリーライターとその娘が途中からレギュラー登場。
地獄少女という存在を追いかける。
娘のほうははじめ、地獄少女という存在を必要悪と考える。
しかし、何の罪咎もなく、
むしろ人のためになっている人が、
見ず知らずのストーカーによって逆恨みされ、
地獄に流されてしまうという後味の頗る悪い事件を契機に、
地獄少女の存在を疑問視し始める。

二期目は、まず地獄少女の仲間の妖怪たちとの馴れ初め、
また彼らの出自を明かす。
その後、まるで小野不由美さん的な「悪魔の子」が登場。
ただし、この「悪魔の子」はいたって普通のいい少年。
周囲の人々の悪意によって、すべての罪をなすりつけられる。
つまりは台風の目。
そして連鎖反応が起こり、恨みは恨みを呼び、
地獄への流し合いが生じる。
その結果、罪のない少年まで地獄へ流されてしまうのだが……


といった感じです。


地獄少女はなんといっても、
いくらでもバリエーションのきく展開、
そして人の悪意をテーマにしていること、
決めぜりふが非常に優れていること、
この三点を大きな武器としている。

私はそして思うのだけど、肉親を地獄へ流す話が非常に多い。
友達とか恋人ではなく。

肉親とはやっぱり一番難しい存在なんだと思いますね。



両親が離婚し、共に再婚してしまっている私にとっても、
考えさせられる内容です。

気が向いたらぜひご覧下さいませ。




ギター:ローリンド・アルメイド、
ベース:レイ・ブラウン、
ドラムス:シェリー・マン、
アルトサックスとフルート:バド・シャンク
によるカルテット。
1977年作。

手に入れたいと思いつつ、なかなか手に入らなかった
傑作JAZZアルバムです。

特に標題曲であるGoing Homeは美しい。
落ち着いていて、ゆったりと聞ける。
ギターをフィーチャーし、リズムセクションは経験豊か。
しっとりとした大人のためのアルバムです。

とてもお薦め。

偽物語。西尾維新さんのラノベ原作。
一話で挫折。

『化物語』、『恋物語』、いずれも非常に人気が高く、
かなりの部数売れている。

しかし、私的には全く面白くない。
言わせてもらえれば、かなり鬱陶しい感じのキャラばかり。
台詞が多すぎる。
はっきりいって小品。つまらない。



Another.
綾辻さん原作。
期待度はナンバーワンでした。

しかし、三話まで見て、これといった動きなし。
全然ホラーミステリーじゃない。
子供騙しレベル。
もう少し面白いと思っていたのですが、、、
奥様の小野不由美先生の方がよっぽど面白い話を書く。

欠点をあげれば、雰囲気重視すぎて、余分な件が多い。
人形の件とか実は手抜き、静止画が多い。
大人からするとそんなにワクワクしない。
でも今期のアニメでは中くらいの出来でしょう。


アマガミSSPLUS

アマガミSSで終わりかと思いきや、再び。
各キャラ二話ずつ。
特筆すべき点はあまりないけど、声優は非常に豪華なキャスト。



戦姫絶唱シンフォギア。

一話で挫折。
水樹奈々の歌を前面に押し出した物語。
マクロスFをパクって戦隊ものとごちゃ混ぜにしたかんじ。


輪廻のラグランジェ。
挫折。
ロボットものはどうも苦手。



あの夏で待ってる。

今期のアニメではこれが中の上。
どうもヒロインの声優さんである戸松遙さんの声は苦手なのですが。
でも、これかな。




以上です。
いまも、『未来日記』、『銀翼のファム』、『バクマン』
は継続中。全26話?なので。
結局この三作品が今回始まったアニメよりも面白い。

関係ないけど、未来日記の次回予告タイトルは、
全く予告になっていないと思う。



コダック社の歴史は古い。
1880年にジョージ・イーストマンが写真用乾板を商業生産したことに
端を発する会社です。
実に130年以上の歴史を誇る。

35ミリフィルムのコダクローム。
カメラ好きなら、
TMAXやトライX等のフィルムを愛用している人は
決して少なくないでしょう。
かくいう私もその一人です。

とりあえず、シティーグループからつなぎ融資を受けて、
業務は通常通り行うようですが、このニュースには驚きました。

富士フィルムがその技術を活かし、
成長市場である医療業界に進出し成功したのとは対照的に、
コダック社はデジタル化も遅れたし、イノベーションにも失敗。
その結果、こういうことになってしまった。

ただ、イノベーションをどんどん進めればいいというわけではない。
と私は思う。
コダックのフィルムは私にとってはなくてはならないものだし、
これからもあり続けて欲しい。
しかし、たとえば富士で言えばプレストの1600が生産終了になったり、
フィルムはどんどん世の中から消えて行っている。
それは寂しいことだと思う。


最近私は思うのです。
デジタル化が進み、スマホは当たり前。
誰でもPCを持ち、色んな事をできるようになった。
けれど、仕事量は減らない。
それどころか明らかに増えている。
便利になったはずなのに、
やらないといけないことはどんどん増加し、
皆が皆、残業三昧。
今も、たくさんの人が何かしら働いている。必ず。

少しでも停滞したら一気にやられる世界だと
私はよく思う。
ちょっとでも油断していたらもうジリ貧の自分がいるのだ。


なんだろう。
コダックの問題を読んでいて、
最近の実はあまり意味のない技術革新について思った。
仕事が増えるようじゃ、意味がない。
グリーもDeNAも、人間をアホにする企業だし。
ツイッターもブログも、
果てはパソコンなんて、なくてよかったんじゃないか、
そんな乱暴なことさえ、短絡的に思ってしまう、

帰りの丸ノ内線で。



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プロフィール
HN:
海馬浬弧
性別:
女性
自己紹介:
言語学者、哲学者、文学者、サイバネティック学者である、
海馬浬弧による本、映画、アニメ、音楽、その他、
あらゆることに関するレビューログ。
私生活については一切書きません。7カ国語堪能。
独断と偏見に充ち満ちているため、不快に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これも現代の歪みの一つだと思って、
どうかお許し下さいませ。
リンクは才能豊かな知人の方々なので、ぜひ。
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